偽ブランドやコピー商品あれこれ

偽ブランドの歴史

数年前までは、ニセモノといえば東南アジアの露店などで売られている

ロレックスの時計、エルメスのスカーフ、ヴィトンやグッチのバッグなどが

代名詞でしたが、今やそれは日本国民の4人に1人は使用している

言われるオークションサイトに場所を移しています。

 

近年ネットでの偽物の被害は増え、2006年1年間の警視庁まとめでは、

押収した偽ブランド品が約98000点だったと分かったそうです。

これは実際に押収された数なので、国内で流通している数は、

はっきりいってはかりしれません。

 

偽物業者は、当然のことながら「私は偽物を扱っています」とは言いいません。

ごくまれに「正規店での購入ではないのでご了承ください」などと書いてある

良心的な業者もいるのですが、「取扱商品は全て本物」と謳っている業者が

ほとんどで、そういう業者に限って「偽物が出回っておりますのでご注意ください」

「万が一偽物の場合は返金いたします」などと白々しく書いていたりもします。

 

オークションにはそういった不正取引を防ぐための、「評価」というシステムが

ありますが、そもそも購入した商品が偽物であることに気付かない人が多い

ので、「評価」はあまり当てにはならないといっていいでしょう。

ブランドと人の見栄

日本人はほんとにブランドが好きですが、だからこそニセモノが

はびこる原因となっているのでしょう。

昔は粗悪品、ロゴ一字ちがいなどのイメージがありましたが、今や

その見分けもつかないくらいそっくりな物が普通の流通ルートにも

かなり多く紛れ込んでいるようです。

そしてそういった製品はプロに依頼して見分けないと判らないものが

多いようです。

 

「やっぱりブランド品は、物がしっかりしてるね」と

おっしゃる方がいますが、ここまで本物そっくりになってしまった現在、

そこまで似ているのなら、わざわざ見分けなくてもいいのではと思って

しまします。

もちろん業界ではかなりの損失ですから、流通改善の努力は必要でしょうけど、

我々消費者の側からすれば、見分けがつかないほど精密なら、そのまま本物と

思って一生使い続けていればいいのではないかとさえ思います。

元々ブランドは自己満足や見栄や虚栄心を満たすものなのですから。

 

それよりブランド・ブランドといいながら着飾る人がそれに負けないだけの

品性を持ちたいものだと思います。

また学生のお嬢さんなどは、お小遣いで変える丈夫で長持ちのバックが

似合うと思います。